増尾好秋 Power Spotについて

Power Spot のメンバーは何度か入れ替わりました。
2012-2013年2014年春2014年秋-
2016年以降はメンバーも若干入れ替わり、増尾好秋MAGATAMA に変わっています。

 

2015年秋のメンバー(2014年秋 からこのメンバー):
 [増尾好秋 (el-g, vo), 黒瀬香菜 (keyb), 箭島裕治(やじまゆうじ)(b) / 日野賢二 (b),
  北井誉人(ds)]  + スペシャルゲスト海老原淳子 (vo他)


上のメンバー写真ではベースは箭島裕治(b)ですが、
2015年秋は日によってはベースが日野賢二(g)になります。

 

Power Spot -- 増尾好秋が自身のオリジナル曲を演奏するため2012年に日本で結成したPower Spot は久しぶりの自己のバンドである。1980年前後に発表したフュージョン アルバムに収録された数々の人気オリジナル曲はこの30年の間ほとんどライブで演奏されなかった。ジャズギタリストとは違った一面であるロックギター的な曲も演奏する事が出来るこのバンドを結成した事でコンポーザーとしての一面も十分に発揮出来る様になり今現在の音楽を100%演奏していけるようになる。若手新進気鋭のメンバーを起用して新鮮でエネルギーいっぱい、日本ジャズシーンに新風を送り込む様なバンドを目指している。

   
  各メンバーについて   (もっと大きな写真がご入り用の方は管理人までご連絡ください)

増尾 好秋 (Electric guitar/ Vocal)

Yoshiaki Masuo


東京都中野区生まれ。日本ジャズ界の草分け的存在だったピアニスト増尾博を父に持ち、幼少の頃より音楽に親しむ。早大モダンジャズ研究会在籍中に渡辺貞夫グループの正式メンバーに大抜擢されてプロ入り。一躍スター的人気を博す。1971年にニューヨークへ渡り、モダンジャズの巨匠ソニー・ロリンズのバンドに通算6年間在籍するほか、リー・コニッツ、エルビン・ジョーンズなど数々の ビッグアーティストと共演し「世界のマスオ」として活躍。70年代後半から、初めて組んだ自己のバンドで次々とヒットアルバムを制作。人気を不動のものとする。感性のままナチュラルで伸びやかに歌うギター、幅広い表現力、その音楽性は懐が深い。ジャンルを超越したそのギタースタイルは、その後、多くの若手ジャズギタリストにも影響を与えている。自然体で飾らない人柄、人懐っこい笑顔に魅了されるファンも多い。85年よりニューヨークに本格的なレコーディングスタジオを所有し、知る人ぞ知る名プロデューサーとしても名を馳せる。スタジオでの仕事が忙しくなり思うように音楽活動できない時期が長かったが、2008年、スタジオ閉鎖により100%ギタリストに復帰し、演奏活動を本格的に再始動。同年に自主レーベルSunshine Ave. Label (masuomusic.com)を設立。レーベルから『Life is Good』, 『I'm Glad There Is You』を発表。現在もアメリカに在住し、来日の折には日本でも精力的に演奏活動を展開している。(→HP)

黒瀬 香菜 (Organ/Keyboard)

Kana Kurose

北海道苫小牧市生まれ。洗足学園音楽大学ジャズ科卒業。
3才からエレクトーンを習い始め、幼少の頃よりステージに立つ。ヤマハエレクトーンコンクール全国大会にも出場。洗足学園音楽大学ジャズ科在籍中に、ギタリスト道下和彦氏に才能を認められ、氏のバンドにサポートメンバーとして迎えられる。この頃より本格的に音楽活動を始め、数々の著名なミュージシャンとも共演する。並外れたリズム感と、確かなテクニック、音楽的な幅の広さには定評がある。現在は、リーダーバンドの Sp-Uni、道下氏との canatrio を始め、様々なバンドで都内近郊を中心に活動中。演奏活動の一方で、作曲、アレンジ、プロデュースの仕事も精力的に手がけている。2010年にオルガントリオでアルバム「Sp-Uni」を発表。2014年6月14日には単独名義の初アルバム「Keep Me Out」をベガ・ミュージックエンタテインメントより発売! (→HP)

箭島 裕治(やじま・ゆうじ)(Bass)

Yuji Yajima on bass

 

1973年大阪府生まれ。4歳でピアノ,5歳でヴァイオリンを始め,9歳から10歳までの間に相愛大学附属音楽教室にて楽典の基礎を身につける。上京後,16歳で初めてエレクトリック・ベースを手にする。18歳で6弦ベースに転向。慶應大在学中よりスタジオワーク,ジャズ系のライブなどを中心にプロ活動を開始。
 2000年に林正樹 (pn.) ,岩瀬立飛 (drs.) と共にジャズピアノトリオ「宴(うたげ)」を結成,2006年迄に3枚のアルバムをリリースしている。2011年にはヴォーカリスト三科かをりとのゴスペルユニット「AmaKha(アマーカ)」を始動,4~11人の様々な編成でライブ活動を展開。
 現在は「AmaKha」「宴」両ユニットを主宰する傍ら,野呂一生 (gt.) インスピリッツ,遠藤律子 (pn.) FRV!,やまもときょうこ (vo.) ラテンジャズグループ,中路英明 (tbn.) オバタラ・セグンド,上野山英里 (pn.) トリオのレギュラーメンバーとして活動中。セッションベーシストとして、またスタジオワークでも、多岐にわたる仕事をこなしている。著書にエレクトリック・ベース教則本「ベース・ラインの技」(ヤマハミュージックメディア,2008年)。 (→HP)
東京都出身。日本ジャズ界の大御所であり世界的なジャズトランペッター日野皓正の二男として生まれ、7歳の時に家族とニューヨークに移り住む。9歳でトランペット、14歳でピアノ、ドラムをはじめ、高校ではミュージック&アーツでジャズ・フュージョンを学ぶ。16歳でベースに転向。17歳の時にジャコ・バストリアスに師事。1988年よりプロ活動を開始。以来、様々なミュージシャンと共演、アルバムのプロデュースも手がける。 2003年5月、ユニバーサルミュージックより「JINO in WONDERLAND」でメジャーデビューし、その洗練されたスラップ・テクニックに注目が集まる。同年よりAIのライブツアーをサポート。バンドでのライブアレンジも手がけている。また、2004年11月には本人自身のインディーズ・レーベルJINO JAM RECORDSよりZEEBRAとのコラボレーションCD「GO FOR GOLD!!」発売などジャンルやスタイルにこだわらない活動を見せる。一方でTOKU(vo, fh)、小沼ようすけ(g)、秋田慎治(pf)、大槻カルタ英宣(ds)らとともにTKYを結成。2005年ファーストアルバム「TKY」をSONY JAZZより発売。

北井誉人 (Drums) キタイ クニト

Kunito Kitai

1995年 奈良県生まれ。幼い頃母親の影響でカシオペアを中心に聴く。小学校の「音楽部」で打楽器と出会い、9才よりドラムを叩き始める。小中高校まで9年間の吹奏楽経験の後、国立音楽大学ジャズ専修に入学。
神保彰、高橋徹に師事。
18歳まではバンド歴がなく、人前で演奏することもなく、一人で練習していた。師匠神保彰の紹介で増尾好秋と出会い、セッションを通じてその資質を認められ、18歳にしていきなり増尾好秋トリオのメンバーとしてライブハウスに初出演。すぐさま増尾好秋Power Spotのレギュラーメンバーに抜擢される。Power Spotバンドでの演奏機会を得ていっそうめきめき進化中。

スペシャルゲスト:
海老原 淳子 (Vocal, 他)

Junko Ebihara

栃木県足利市生まれ。日本大学文理学部英文学科卒業。
4歳からオルガンを始め、9歳の時にジュニアプレイヤーとしてデビュー。12歳でビクトロンコンクール全国大会で優勝。大学在学中にアニタ・オディを聞いてジャズに目覚める。故宮川泰に見出され、以前から好きだった歌でデビュー。 その後、日本を代表するジャズミュージシャンとの共演で徐々に力をつけていくと同時に、ピアノの弾き語りでも独自の世界をも築いていく。作詞や作曲・編曲にも力を入れ、増尾好秋氏のプロデュースのもと NY で録音した CD "Without You (2008)"、"I Wish~私の願い(2011)" を発表。共にサンシャインアベニューより好評発売中!日本人離れしたフィーリング、小柄な身体から発するパワフルでパンチの効いた歌声は、多くの人の心を捕らえてやまない。その唄い口・唄いまわしはストレートに心に響く。幅広いレパートリーに加え、歌のみならずジャジーでポップ且つファンキーなピアノや、オチャメでジョークの効いた話術などでもファンを魅了している。2010年で歌手生活25周年を迎えるにあたり、故郷の栃木県足利市を中心に25箇所の慰問演奏や、地域活動へも協力。以後も福祉活動にも積極的に取り組んでいる。(→HP)

 

増尾好秋 Power Spot の公演スケジュール
 ※増尾好秋は毎年春と秋に日本で演奏しています。最新スケジュールは News ページをご覧ください!

 

 

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