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管理人が行ったライブの写真、または 他サイト(主に Facebook増尾好秋ページ)に掲載のレポート写真へのリンクを、上から日付け順に並べてアップしています。
※過去のスケジュール ( 2022年 / 2023-24年 ) ※今後の日程→Scheduleページ
●10月7日 Yoshiaki Masuo Group @町田 Into The Blue
メンバー:増尾好秋(g), 永武幹子(p), 榊原太郎(b), 北井誉人(ds)。 ★Facebookにこの日の写真
●10月12日 (土) @新宿 PIT INN
YOSHIAKI MASUO GROUP Birthday Live with スペシャルゲスト中村照夫 & The Rising Sun
YOSHIAKI MASUO GROUP:増尾好秋(g), 永武幹子(p), 中林薫平(b), 北井誉人(ds).
The Rising Sun:中村照夫(bass), 佐藤秀也(しゅうや)(ts), 山崎隼(ds), 鈴木励一(れいいち)(DJ turntable)
↓10/12 フライヤー 表と裏。それぞれタップで別タブに大きく表示。
★下はこの日の写真。★FacebookページにはRunaさん撮影の多数の写真
2024/10/12 1st Set -- YMG
↑左から、永武幹子(keyb), 中林薫平(b)、増尾好秋(g)、北井誉人(ds)
2024/10/12 2nd Set -- The Rising Sun + YMGの一部
↑ 永武幹子(keyb), 中村照夫(el. b), 佐藤秀也(ts), 山崎隼(ds), 増尾好秋(g)、北井誉人(ds), 鈴木励一(DJ turntable)
2024/10/12 2nd Set -- The Rising Sun + YMGの一部
↑永武幹子(p), 中村照夫(b), 山崎隼(ds), 増尾好秋(g)、北井誉人(ds)
中村照夫さんといえば、増尾さんが1971年にニューヨークに渡ったばかりの頃に、仕事を紹介してもらうなどお世話になった人。当時NY在住の日本人ミュージシャンは秋吉敏子さんと中村照夫さんくらいしかいなくて、増尾さんにとって照夫さんが唯一の頼れる人だったとのこと。照夫さんは2年ほど前から日本にいて、このところ増尾さんと日本で一緒に練習することがあるそうですが、ステージでのお二人の共演は超久しぶり。このライブはそういう意味でスペシャルだと思っていたけど、それだけでなく中村照夫さんにとって久しぶりのPIT INNだったのですね。「増尾のおかげで久しぶりに佐藤良武さんのPIT INNで演奏することができて、たいへん光栄です。ありがとうございます」とおっしゃっていました。これからは日本のリスナーにとって中村照夫さんを生で聴ける機会が増えることでしょう。
1部は、増尾さんのバンドYMGだけで演奏(ベースが中林薫平さんなのはこの日が初)。あっという間に感じてもう少し長く聴いていたかった。
2部は、照夫さんのバンドに増尾さんたちが加わった編成。最初は、コンピュータで作った音源を同期させて演奏する、強烈なグルーヴに乗せたエレクトリックなサウンド。照夫さんはエレベを演奏。増尾さんのギターがこの秋 335ではなくソリッド系のペンサ・サーなのはひょっとしてこの日のため?!と思わされるような、そんなカッコ良さがありました。永武さんも珍しく電子キーボード KORG Grandstage を使用(1部でも少し使った)。彼女はピアノだけじゃなくキーボードも素晴らしいと実感しました。2部の後半は照夫さんがウッドベースに持ち替えてアコースティックなサウンド。ドラマー山崎さんと北井さんによるドラム同士の掛け合いもあって、これがよかった。後で又聞きしたところによると、北井さんはこの掛け合いが「すごく楽しかった」そうです。なるほど、やっぱり当人ら自らも楽しんでいたんですね。
豪華な顔ぶれで盛り沢山の要素が詰まったライブでした。このライブ、おなじみのメンバーだけで演奏するのとはだいぶ違って、増尾さんは事前の準備も当日も大変だったはず。バースデーを祝われるはずが、ご本人にとってかなりハードな取り組なのでは。当日のリハーサルでも時間不足気味で緊迫感が漂うなか時間ぎりぎりまで粘っていました。増尾さんのエネルギッシュさを感じました。こんなふうにお元気でいてくれるのはファンとして嬉しい限り。お誕生日おめでとうございました。
中村照夫さんはアメリカでビルボードのヒットチャートに何曲かのぼったことがあり、特に この日も演奏された
Steppin' with the Lord はチャート上位に長く留まった曲ということで、YouTube でも再生回数がすごいです。まだの方はチェックしてみてください。
その照夫さんが増尾さんについて語られたことには:増尾好秋という人は、世界で一番 優れたサキソフォニスト ソニー・ロリンズのバンドで7年間演奏していた。これはギネスブックに載っかってもおかしくないくらいです。野球でいえば大谷翔平、野茂、松井などがいるけど、レベル的に考えてみたら増尾好秋も同じようなことやってるんだよね(客席 拍手)。日本からニューヨークにたくさんのミュージシャンが来たけど、ニューヨークで飯食って帰って「私はニューヨークで演奏していました」と箔をつけるみたいな… <中略> … そんな奴ばかりだったね(客席 苦笑)と。 そうですよね。増尾さんと照夫さんは、本当の意味でニューヨークのミュージックシーンに入り込んでいた数少ない日本人ミュージシャンなんですよね。
山崎隼(ds), 中林薫平(b), 永武幹子(p), 鈴木励一(DJ turntable), 佐藤秀也(ts), 中村照夫(bass), 増尾好秋(g), 北井誉人(ds)
●10月13日 Yoshiaki Masuo Group @横浜 関内 Bar Bar Bar
メンバー:増尾好秋(g), 永武幹子(p), 中林薫平(b), 北井誉人(ds)。 ★Facebookに10/13日の写真
●10月22日 永武幹子 J.J Soul featuring 増尾好秋 @吉祥寺SOMETIME
メンバー:永武幹子(p) , 石川隆一(b), 吉良創太(ds) +増尾好秋(g)。 ★Facebookに10/22日の写真
●10月25日 Yoshiaki Masuo Group @阿佐谷Jazzストリート
メンバー:増尾好秋(g), 永武幹子(p), 中林薫平(b), 山崎隼(ds)。 ★Facebookに10/25日の写真
●10月31日 Yoshiaki Masuo Trio @本八幡 Cool JoJo
メンバー:増尾好秋(g), 中林薫平(b), 北井誉人(ds)。 ★Facebookに10/31日の写真
☆↑10/12 新宿PIT INN 3枚目写真下に文を追加挿入しましたので よかったらご覧ください。
●11月02日 大西尚子さん追悼ライブ @高円寺 AG22 Duo 小泉清人 & 増尾好秋
今年2024年春に他界されたお店のママ、大西尚子(なおこ) さんを偲んでのライブでした。
小泉清人さんは、AG22に長く出演されているし、尚子さんにギターを教えてもおられたとのことで、尚子さんを思いながら演奏するライブをしよう、とこれを企画されました。尚子さんに聴いてもらうライブをやるからには、若き日の尚子さんのスーパー アイドルだったという増尾さんにも参加してもらおうと声を掛けて、増尾さんも快諾されたとのこと。
すぐ下の写真では、尚子さんが気に入っていたという小泉さんの曲「満点の星空」を、小泉さんが尚子さんのギターを使用して演奏。マスター大西さんによるとこの曲を尚子さんは病院のベッドでも練習していたとのこと。
一方、増尾さんは、お店の壁に飾ってある増尾さんのアルバム『Good Morning』の中の曲 Still Believing in Dreams を歌詞入りバージョンで歌ってソロ演奏されました(譜面を用意してなかったので小泉さんはやむなく不参加)。 小泉さんは前述の1曲のほかは、下の写真のとおりご自身のギターです。
ステージ間近のカウンター テーブル上に大きな写真スタンドが置かれていて、写真の尚子さんはそこからステージを見つめていました。 小泉さんも増尾さんもそれぞれ、尚子さんにまつわる思い出話などを語りながら、尚子さんに届けようと心をこめて演奏されました。こんなふうにお二人に演奏してもらって、きっと 尚子さんに届いて 喜んでくれていることでしょう。
(当サイト BBS #4551 にもこのライブについて少し書きました )
●11月08日 Yoshiaki Masuo Group @吉祥寺SOMETIME
メンバー:増尾好秋(g), 永武幹子(p), 榊原太郎(b), 北井誉人(ds)
+ 飛び入りゲスト 中根祐紀(ts)。★Facebookに11/08日の写真
●11月14日 Yoshiaki Masuo Group @横浜 Dolphy
メンバー:増尾好秋(g), 永武幹子(p), 中林薫平(b), 北井誉人(ds) + 飛び入りゲスト 中根祐紀(ts)。
★Facebookにこの日の写真が多数あります。
ここにも1枚↓ ピント甘いですが雰囲気を感じていただければ
※増尾好秋氏は、基本的には春と秋に3カ月ずつ日本に滞在して演奏活動しています(ときには何らかの事情でそのパターン通りにならないこともあります)。今後の予定は Schedule&Newsページ でご確認ください。