Sonny Rollins 50th Anniv. (2007/9/26記)
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休憩をはさんで二部は今のレギュラーバンドです。Clifton Anderson トロンボーン、Bobby Broom ギター、Bob Cranshaw ベース、Kimati Dinizulu パーカッション、Steve Jordan ドラム。 一曲目は同じパターンを繰り返すアップテンポのモード調の曲。新曲なんだと思います。まず Clifton がソロをとって次に Bobby 。Sonny のソロが始まると僕達の座っていた席から10列位前に座っていた Lee Konitz が席を立って出て行ってしまいました。休憩時間に彼がいるのを見つけたのですが他の人と話していたので終わってから挨拶しようと思っていたのに結局そのまま帰ってしまったんですね。ミュージシャンもいろいろ。Lee は昔から Sonny を尊敬しているのに、そういった演奏を良しとしないんです。 二曲目もきっと新曲なんだと思います。シンプルなメロディーのカリプソ調。 三曲目も知らない曲でスタンダード形式のミディアムスウィング。きっと全部 Sonny のオリジナル曲だったんだと思います。 最後の四曲目は Don't Stop the Carnival 。踊る様に身体を動かして吹いている Sonny を見ているといかに音楽を演奏する事を楽しんでいるのかヒシヒシと伝わって来るんです。パーカッション ソロやドラム ソロがあって盛り上がって終わり。みんながステージから引き揚げてしまっても拍手が鳴り止まない。最後に Sonny 一人が出て来て手を振ってみんなに挨拶してコンサートは終わりました。 
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