増尾好秋のバンド
YOSHIAKI MASUO GROUP について

このバンド名は2023年1月からです。それ以前の名称はMAGATAMAでした。

メンバー: 増尾好秋 (g), 永武幹子(pf), 中林薫平(b)/榊原太郎(b), 北井誉人(ds)

 

  メンバー紹介  (もっと大きな写真がご入り用の音楽関係者様は管理人までご連絡ください)

リーダー
増尾 好秋
マスオ ヨシアキミ (guitar)

Yoshiaki Masuo

東京都中野区生まれ。日本ジャズ界の草分け的存在だったピアニスト増尾博を父に持ち、幼少の頃より音楽に親しむ。早大モダンジャズ研究会在籍中に渡辺貞夫グループの正式メンバーに大抜擢されてプロ入り。一躍スター的人気を博す。1971年にニューヨークへ渡り、モダンジャズの巨匠ソニー・ロリンズのバンドに通算6年間在籍するほか、リー・コニッツ、エルビン・ジョーンズなど数々の ビッグアーティストと共演し「世界のマスオ」として活躍。70年代後半から、初めて組んだ自己のバンドで次々とヒットアルバムを制作。人気を不動のものとする。感性のままナチュラルで伸びやかに歌うギター、幅広い表現力。その音楽性は懐が深い。ジャンルを超越したそのギタースタイルは、その後、多くの若手ジャズギタリストにも影響を与えている。自然体で飾らない人柄、人懐っこい笑顔に魅了されるファンも多い。85年よりニューヨークに本格的なレコーディングスタジオを所有し、知る人ぞ知る名プロデューサーとしても名を馳せる。スタジオでの仕事が忙しくなり思うように音楽活動できない時期が長かったが、2008年、スタジオ閉鎖により100%ギタリストに復帰し、演奏活動を本格的に再始動。同年に自主レーベルSunshine Ave. Label (masuomusic.com)を設立。レーベルから『Life is Good』, 『I'm Glad There Is You』を発表。2012年に30年ぶりの自己バンドPower Spotを日本で結成。2016年からは自己のバンドMAGATAMA、その他多様なメンバー編成で活動中。現在もアメリカに拠点を置きながら日本でも精力的に演奏している。 (→HP)

永武幹子 ナガタケ ミキコ (piano)
Mikiko Nagatake

(以前のバンド名MAGATAMAで始動した2016年10月からのメンバー)

千葉県船橋市に生まれる。 3歳よりクラシックピアノを始め、ヤマハ音楽教室で寄島清美、寺西誠各氏に師事。即興演奏や作曲を学ぶ。中学時代は法田中学校ブラスバンド部に所属し、トランペットを担当。全日本マーチングコンテスト全国大会に三年連続出場し、金賞を一回 銀賞を二回受賞する。
早稲田大学入学後、同大学モダンジャズ研究会、ハイソサエティオーケストラに入り、ジャズに目覚める。ジャズピアノを清水くるみ氏に師事。大学入学当初は法曹志望だったものの、富樫雅彦・本田竹広等の日本ジャズや、フリージャズとの出会いをきっかけとして、プロのジャズピアニストの道に進む。
現在は自己のバンドをはじめとする様々なバンドで都内中心に演奏活動を行う。 2016年、植松孝夫グループ、鈴木勲OMA SOUNDに加入。増尾好秋MAGATAMA結成。 これまでの共演者としては、林栄一、竹内直、酒井俊、藤井信雄、Akira Tana 他。(敬称略) また、ボーダーレスユニット"Mingle"のメンバーとして、全国各地に演奏活動の場を広げる。 (→HP)

中林 薫平 ナカバヤシ クンペイ (Bass)
Kunpei Nakabayashi

(2024年秋からメンバー)

1981年生まれ。高校入学と同時に甲南高校ブラスアンサンブル部に入部し、ウッドベースを始める。2005年に活動の拠点を東京に移す。山口真文バンド、佐山雅弘トリオ、鈴木勲「OMA SOUND」、市原ひかりGroup、古谷淳トリオ、清水絵理子トリオ、「Megapteras 」、黒田卓也「aTak」、広瀬未来クインテット、加藤マーサトリオ等でプレイする。 2008年に自己のカルテットを結成し、ミニアルバム「Graffiti」をリリース。2012年には全てオリジナル曲によるセカンドアルバム「The Times」をリリース。2012Jazz page人気投票においてベストインストアルバム部門で1位を獲得。同時に同サイト上で2012ジャズマンオブザイヤーを獲得する。 2022年10人編成の中林薫平オーケストラを立ち上げ、アルバム「circles」をリリース。2023年には中林薫平オーケストラ2ndアルバム「Live at COTTON CLUB」をリリース。 ジャズだけでなくポップスのサポート、海外からのミュージシャンのサポート、国内外の音楽イベントやジャズフェスティバルへの出演など活動は多岐にわたる。

榊原太郎 サカキバラタロウ (Bass)

Taro Sakakibara

(2021年からメンバー)

6歳でピアノ、14歳でコントラバスを始め、吹奏楽やオーケストラで演奏。大学在学中からジャズベーシストとして活動を開始し、九州を中心に自己のグループや国内外の音楽家のサポートの他、クラシックの室内楽など様々なジャンルに携わる。 2014年にフランスへ渡り、エコール・ノルマル音楽院にてクラシック演奏をFelipe Canales氏に師事。その後モントルイユ音楽院にてJean-Philippe Viret 氏に即興演奏や作曲、発展的な奏法を師事。また編曲をSylvia Versini、リズムトレーニングを Stéphane Payen、アンサンブルとDTMをDenis Guivarc'h各氏に師事し、DEM(仏国家認定ディプロム)を取得。2017年パリ交通公団RATPの主催するMusiciens du Métroのオーディションに合格し、公認ミュージシャンとしてコントラバス・ソロの演奏活動を行う。 自己のグループでもパリの老舗ジャズクラブで演奏。2019年ブカレスト国際ジャズコンペティションにてセミファイナリストに選ばれる。現在は帰国し、演奏や作編曲の他、日仏での経験に基づいた音楽表現を伝える活動を行う。(→HP)。

北井誉人 キタイ クニト (Drums)

Kunito Kitai (ds)

(2012年秋より、以前の増尾好秋のバンド Power Spot、MAGATAMA からの メンバー)

1995年 奈良県生まれ。幼い頃母親の影響でカシオペアを中心に聴く。小学校の「音楽部」で打楽器と出会い、9才よりドラムを叩き始める。小中高校まで9年間の吹奏楽経験の後、国立音楽大学ジャズ専修に入学。神保彰、高橋徹に師事。
18歳まではバンド歴がなく、人前で演奏することもなく、一人で練習していた。師匠 神保彰の紹介で増尾好秋と出会い、セッションを通じてその資質を認められ、18歳にしていきなり増尾好秋3のメンバーとしてライブハウスに出演するという異例のプロデビューを果たす。すぐさま増尾好秋のバンド(当時はPower Spot バンド)のレギュラーメンバーに抜擢される。以来メキメキ進化し、数多くのミュージシャン、バンドとの共演を通して活躍の場を広げている。(→HP)


Yoshiaki Masuo Group の公演スケジュール
増尾好秋は、近年はアメリカと日本を年に2回ずつ往復してて春と秋に約3カ月ずつ日本で演奏しています (ただし、コロナ過その他の事情で若干変則的なときもあり) 最新スケジュールは News ページをご覧ください!