NYの増尾好秋から
A Day In The Life with Phil Woods (2007/3/22) Page1/5
今朝は起きると腰と背中が痛くてどうしたんだろうと思ったのですが、考えてみると昨日は4回も雪かきやったんです。そう、こちらは昨日から 大雪になってしまいました。だから今日は New York 行きをキャ ンセルしてこの週末はペンシルバニアです。
先日日本に行ったのは友達と新しいレーベル、言ってみるなら小さいレコード会社を作ろうという話だったのです。結局やり方、方針にくい違いがあって残念ながら僕が降りた形で終わりました。そんな訳なので今は自分でレーベルを立ち上げる方向で動き出しています。まずは自分の新作CD をレコード会社を通さずに自分で出すという事なのですが、自分以外の物も、僕が関った作品もいろいろあるのでそういう物も一緒に出して行く。etc いろいろ考えています。
昨年の11月から Beatles の曲を120曲レコーディングするプロジェクトをまた有賀君※と組んで共同プロデュースしています。10枚組のCDセットです。3月に入ってレコーディングもやっと最後の段階に来ています。多くの Jazz Musician(約30人位かな)を使った 大プロジェクト、大変なんだけれど、和気あいあい楽しんでやっています。みんな気が入っていて一生懸命やってくれて、とても内容がいい面白い作品が出来上がると思います。こうやって又 Beatles の音楽に接していると曲の良さや何でも有りのアイデアの新鮮さ、作品の完成度に改めて感心。本当に天才的ですね。
僕は Beatles の音楽を追究した訳では有りませんが、彼らの存在から自分の音楽性が変わる様な大きな影響を受けました。僕が始めて聞いた Beatles は高校の夏、友達と千葉の海岸でキャンプしていた時ラジオから流れて来た A Hard Day's Night です。ジャ〜ンという一発目のコードの響き。中間のギターソロがワァーカッコいいな〜っと思いました。
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