増尾好秋からの
メッセージ
(No Title) 送信日: 2002年2月7日(木)
お元気ですか。
この数年どういうわけか何時もこの季節に日本に行っていました。寒いし
もっと温かくなって桜の咲くころなんかに行きたいな〜
と思っていたのですが......いつも2月のジロキチの仕事にからんでスケジュールを決めていたからだね。今年は新しいアルバムの発売時期に会わせて日本に行くつもりです。
昨年から Pony Canyon の JazzCity シリーズ※1
が再発されていますが、徳間ジャパンの JazzCity Spirit シリーズ※2
も近ぢか再発されることに決まりました。徳間の JazzCity Spirit
の一作目は僕の Just Like Old Times で、サダオさんやチンさんに New York
まで来てもらってレコーディングしたとっても特別なアルバムなんです。
でもこのアルバムは発売されたときから僕自身、音、Mixing
等気に入らない所がいろいろあったので、再発される時がきたら必ずやり直そうと思っていました。
そんなわけなのでさっそく先週からこのアルバムの Re-Mixing
をやっています。痒いところに手が届いた感じで気持ちは爽快です。
先日はエージ(録音エンジニア)に手伝ってもらって二人でたまたまサダオさんの曲
Good to be here を mixing していました。
家に帰ったのが朝の4時。ベッドに入って TV
のニュースを見ていたら2月1日だって事に気がついて(サダオさんの誕生日)、久しぶりに電話してみました。サダオさんがチョード居て、ヤアヤアって感じで元気な声を聞けてうれしかった。そこには昔からの友達が集まっていて僕の事なんかも話しに出ていたんだよ...なんて言われて又とっても幸福な気持ちでいっぱいになりました。
今度の Second Edition "Just Like Old Times" 期待して下さい。
もちろん僕の新作も乞御期待!
それでは又
MASUO
※1, ※2 いずれも増尾さんが
Tony Ariga(有賀恒夫)氏と
プロデュースされたもの。
JazzCity シリーズは30作品、
JazzCity Spiritシリーズは6作品。