NYの増尾好秋から
Sunshine Ave レーベル (2007/10/7記)

 僕の新しいアルバムのお知らせです。かれこれもう10年ぶりのアルバムになります。タイトルは Life Is Good。人生の楽しい事、哀しい事、愛情、温かい友情、そんな物がいっぱい詰まってる音楽になりました。

僕達の世代も60代に突入、人生が見えて来ましたね。最近つくづく、 生きている事って本当に素晴らしい、っと思っています。哀しい事や大変な事も沢山あるけれど、今僕はこの人生を本当に楽しんでいます。生 きている事の尊さや美しさ、喜び、そんな物全てに感動出来る気持でいっぱいです。そんな僕の気持を皆さんと分かち合いたいと願っています。僕の音楽を聞いて皆さんが少しでも楽しい平和な幸せな気持になれたら本望です。

前作のメンバー Larry Goldings (Organ), Lenny White (Drums) を中心に、今回は Bill Mays Trio や、久しぶりに Bass の T.M Stevens や Drums の Tony Cintron Jr も参加したり、今の僕の音楽全てを表すバラエティーに富んだ内容になりました。

このアルバムは僕自身の決断で、レコード会社という物を通さずに自分で出す事にしました。雑誌等の宣伝はいっさいしないしレコード屋にも出しません。要するに僕が作った音楽を僕が直接皆さんに手売りするという事ですね。

自分のレーベルを作り Sunshine Ave Label (サンシャインアベニューレーベル)と名付けました。まだ出していませんがインターネットにサイトを出します。アドレスは masuomusic.com です。この新作の情報等を全て載せますし、少し試聴も出来る様にします。もし気に入ってくれたなら、どのようにすれば CD が手に入るのかとか、又はダウンロードする事も出来る様にしますから、僕のお店だと思って気楽に訪ねて下さい。今まだ作っている所なので出来上がりしだい告知します。僕みたいにコンピューターが得意ではない人にでも解りやすいユーザーフレンドリィーなサイトにするつもりですから是非行ってみて 下さいね。

このレーベルの方針は、Jazz だけにこだわらずもっと広い意味でジャンルを超えた音楽を出して行きます。そう、まさに MASUO MUSIC ですよ。僕自身の作品を中心に、僕がプロデュースした他の人の作品等も同時に出して行こうと思っています。とにかくこのレーベルに関しては全て自分で好きな様に決めれば良い事、画期的に前例にとらわれない MASUO 流のやり方でやって行こうと思っています。皆さん、乞うご期待。

増尾好秋

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